「こころとからだの健康調査」について

4月に行われた健康診断の際に、「こころとからだの健康調査」という質問紙に回答していただきました。これは、UPI(University Personality Inventory)という心理テストです。大学生向けに日本で作成されたものです。
大学生活を送る中で、心身に変調をきたす場合があります。自分では、「これくらい大丈夫」と思っていても、客観的にみると何らかの対処を取ったほうがよい段階かもしれません。早期発見、早期対応のため、今年度から全学年に実施することになりました。
当日、1年生は全員、2年生以上の方はいくつかの項目にチェックされた場合に、学生相談室の公認心理師が話を伺いました。面談の結果も踏まえて、個人票を作成し、健康診断結果とともにお渡しいたします。今週から来週にかけて、授業の前後にお渡しするので、休むなどして受け取れなかった方は、2号館1階保健室まで取りに来てください。

結果の見方

レーダーチャートには目安として全学年の平均値を点線で、あなたの点数を実線で示しています。点数が低い方が健康度が高く、点数が高くなるほど心身の不調が疑われるということです。
0点の方の場合は点線のみが記載されていることになります。また、点線より大きな四角になっていたとしても、解説欄に「良好」と書かれていれば、現時点で大きな問題はないということになります。

連絡

解説欄に「不調があるようです」「学内メールで連絡します」と書かれている方には、学生相談室から連絡いたします。改めて面談を行いますので、今の様子を聞かせてください。

アドバイス

該当者が多かった食事と睡眠についての記事を後日掲載します。
睡眠については、4月16日の記事も参考にしてください。