健康診断
9月10日、11日、14日、15日に健康診断が行われます。学部・学年・性別ごとに日時が設定されていますので、UNIPA等で確認してください。現在、問診票や採尿キットの事前配布が行われています。その中に『こころとからだの健康調査』も入っています。記入して健康診断当日、提出してください。このページでは、この調査について説明します。
UPI
この質問紙の正式名称は、UPI(University Personality Inventory)です。大学生向けに日本で作成されたものです。多くの大学で用いられています。心身の不調を早期に発見し、早期に対応するために、本学では2018年から導入しています。昨年度は全学年に行ったので、覚えている方もいらっしゃるでしょう。結果は、後日健康診断結果とともにお渡しします。
調子はどうですか?
長引くコロナ禍の心理的な影響について、懸念しています。日本では、小・中・高では対面授業が行われるようになっていますが、大学ではオンライン授業が主であるところが多い現状です。本学では、一部対面授業が行われていますが、昨年度までとの違いは大きいと言えます。また、1年生にとっては、思い描いていた大学生活とはまったく違ったものになっていることでしょう。
心理的な影響は、人によって表れ方が異なります。睡眠(寝つきが悪い、昼夜逆転気味、朝早く目覚めてしまう)、食事(食欲がわかない、食べ過ぎてしまう)、気分(ひどく落ち込む、わけもなく不安になる、自分ではコントロールできないほど頑張ってしまう)、感覚(周りの音がひどく気になる、人の目が気になる)などが挙げられます。一時的なもので収まっていく場合が多いのですが、長引いたり繰り返したりする場合は、相談してください。
健康診断では、公認心理師のブースも設置されます。UPIの結果で気になる方、相談を希望された方は、その場でお話を伺います。少しでも気になることがある場合には、相談希望のところに〇をつけてください。当日は短時間になると思いますが、その場で先の予約を取ることもできます。